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台風に名前があるって知ってる? [日記・雑記]

夏の定番、台風の季節になりました。
私の住む高知県は毎年台風が通り過ぎ、何らかの被害がもたらされます。
全国版のニュースでは必ず高知県の気象状況が紹介されるほどです。
いわゆる台風銀座ってやつです。

昨日から高知に近づいている台風12号の影響で、高知市の鏡川の水位は氾濫間近まで迫り、
上流の鏡ダムの貯水率が貯水率461.7%にまでになり、下流の水量の様子を見ながら、
放流を続けている状態です。

鏡川自体は、現在は水位は下がり始めているようですが、上流はかなり強い雨が降ったという
情報もあり、まだまだ流入量は多いとみられます。
水との駆け引きをしている、ダム職員の方々の努力に感謝します


さて、この大雨をもたらした台風、日本では 「**号」と呼ばれますが、世界的には数字で
呼ばれるのは珍しいと知っていますか?

日本では毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号としてその後、台風の発生順に番号を
つけていましたが、各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟しています)は
平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で
使われている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。

平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、その後、
発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に使い、その後再び「ダムレイ」に戻ります。
台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡
することになります。

日本からは10個の名前が使われていますが、すべて星座の名前が使われています。
Tembin(てんびん座)やYagi(やぎ座)など、お馴染みのものはもちろんですが、
Usagi(うさぎ座)や、Kujira(くじら座)なんていう馴染みのないものもあります(^^)

各国も個性的なものが多く、例えばアメリカのOmais オーマイス(徘徊)なんていうものもあり、
なんで、この名前???と思ってしまいますね。

興味のある人は、気象庁のサイトをのぞいてみてくださいね!


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