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ツバメのチュン太 [日記・雑記]

ただ今 我が家にはツバメのヒナがいます。

子供が落ちている巣から保護して、友達同士でコソコソ飼っていたのを発見。

図書館で本を借りてきて 調べながらお世話していたそうですが、さすがにヒナの育て方までは
載っていなかったらしく、当初 4羽いたヒナは次々と死んでしまい、私が気が付いたときは1羽のみになってしまったそうです。

もっと早く教えてくれていたら! と子供を叱りましたが 唯一残ったこの子を無事に巣立ちさせるべく
いろんなサイトで調べまくり、今お世話しています。

子供は アナと雪の女王から、「エルサ」と名付けて呼んでいますが、
私が呼んでいるのは 「チュン太」
え? ベタですか?
でも、私をみたら チュンチュンと大きな口をあけてくるので もうかわいくて。
チュン太 もしくはチュン、と話しかけてしまいます(^^)

今は ウブ毛から大人の毛に生え変わり 黄色っぽかったくちばしの色も黒くなりました。
家に来たときは もうすでにバタバタと羽を動かしていたし、いいのか悪いのかわかりませんが
人を怖がることもなく エサも食べてくれるので 何とか無事に巣立ちさせてあげたいものです。。。


さてさて、ツバメのヒナが何を食べるかというと。。。

最初、ミミズでしょ?
と疑いなく思っていました。
だって親鳥がヒナにエサをあげているイラストには必ずミミズや青虫といった、ニョローンと長い
昆虫がつままれていますよね?

でも、ツバメは 空を飛ぶ虫を食べるそうです。
飛びながら捕まえて、下に落とし、殺して与える(食べる)らしいのです。

でも、飛んでる虫をつかまえるのは難しい。。。
バッタとかなら食べるかも。
あげてみると 一口でパクリ。それで、もっともっとと欲しがります。

わぁ。むちゃくちゃ食べるな~。
どうやらツバメは大食漢のようです。
公園などで捕まえやすい ショウリョウバッタ 20匹くらいなら 1日で食べてしまいます。
毎日 虫取りに追われています(^^;

そして、大切なことが2つ!

水分補給は虫から摂っているもので十分なのでしょう。
水は絶対あげてはいけないそうです。

実際、私が発見するよりも前に死んでしまったヒナは 水を飲んだ後、下痢のような症状に
なってエサを食べなくなったそうです。。。

そして、アリもあげてはいけないようです。
アリは内臓を食べてしまうことが稀にあるそうです。


そんなこんなで、我が家に来てから 約半月経ちました。

最近は、部屋の中を飛び回ったり、目の前にいる 仮死状態のバッタくらいならつまんで食べれるようになりました。
(ちなみに 仮死状態のバッタ とは、親鳥がしているようにバッタを床に叩き付けて仮死状態にしているバッタのことです。バッタにはかわいそうですが、チュン太のために与えています。)

玄関ドアから外に出て、少し外を飛んだりしたこともありました。
子供がすぐに見つけて 連れ戻しましたが。。。

そして もうすぐ 巣立ちです!

本来、野生では7月中には巣立ちをするようです。
巣から出て 飛ぶ練習・エサ取りの練習をして 数日は夜には巣に戻り、本格的に巣立ちになるそうです。

さて、チュン太はというと。。。
家の中では ずいぶん飛ぶ練習はしていますが、エサ取りとなるとまだまだ。。。
心配ですが、外に出して練習させてみようかな? でも、帰る家が分からなくなったらどうしよう。

いろいろ迷いはありますが、巣立ちに失敗すると冬は越せないので、
無事巣立ちさせてあげたいです。








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